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全身エリトマトーデス

更新日:2023年9月18日

全身エリトマトーデスは、何らかの原因によって自己抗体を産生し、それによる全身性の炎症性臓器障害を起こす疾患です。膠原病の疾患の1つで、炎症性の自己免疫疾患です。日本では6万~10万人の患者がいると考えられ、その男女比は1:9で圧倒的に女性に好発する疾患です。

全身エリトマトーデスは、人体のさまざまな場所や臓器に、多彩な症状を引き起こします。全身症状としては発熱、易疲労感、体重減少、多臓器病変などがあります。鼻から頬にかけて広がる丘疹状の紅斑(蝶形紅斑)が特徴的です。

この疾患の患者には、血液中に抗核抗体という自己抗体が作られていることが確認されています。抗核抗体は、自分自身の細胞の中にある核を異物とみなし免疫反応を起こし、免疫複合体を作って沈着します。その結果、全身の皮膚、関節、血管、腎臓などに病変を生じさせます。

疾患の重症度は、臓器障害の広がりや重さによって異なります。腎臓障害、中枢神経病変、心臓病変、肺病変、 血管炎 などの臓器障害がある場合には、多種類の薬剤を大量かつ長期にわたって使用されることがあります。主に治療には、ステロイド薬や免疫抑制剤が用いられます。鍼灸施術を補完的に使うことにより、使用するステロイド薬の早期低減や、筋肉や関節の痛みの緩和を図れる可能性があります。


全身エリトマトーデスの鍼灸施術
全身エリトマトーデス





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